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市立貝塚病院は大阪府指定のがん診療拠点病院であり、泉州2次医療圏のがん診療を担っています。
当院のがんセンターは、がんの種類や診療科に関わらず、がん患者さんと、患者さんを支えるご家族や周りの方を支援するため、2023年に発足しました。
がんと診断されてこれからどうしよう・・・と頭を抱えている方もおられるでしょう。がんの治療のことだけではなく、お仕事のこと、ご家族のこと、遺伝のこと、副作用のこと、抱えきれないしんどい気持ち・・・考えなければならないことや相談したいことがたくさんあると思います。
がんの治療に伴う見た目や生活の変化に対する不安もあるかもしれません。がんに対する治療はもちろん大切ですが、あくまでも生活や人生の一部であり、今まで通りの生活をいかに自分らしく送っていただくか、ということも非常に重要です。みなさんが「がんとうまく付き合いながら、よりよく生活を送ること」ができるよう、多職種の専門スタッフとともに、少しでもみなさんのお手伝いができればと思います。
泉州地域で困っておられるがん患者さんがお一人でも少なくなるよう、地域全体で協力して様々な取り組みも行っています。何か相談したいなと思うことがある方はもちろんのこと、これからの生活を考えるヒントが見つかるよう、様々な案内をさせていただきます。ご相談内容に応じて専門スタッフにつなぐことも可能ですので、がん相談支援室にご連絡、もしくは、診療科のスタッフにお気軽にお声がけくださいね。
がんセンター長 大城智弥
当院で治療中の方だけではなく他の病院で治療を受けられている方、患者さんとご家族など、どなたでもご相談いただけます。治療や副作用、医療者とのコミュニケーション、仕事と治療の両立、外見のこと、漠然としたご不安などお話を伺います。匿名でのご相談もお受けしますので、まずはご相談ください。
がんサポートチーム、緩和ケア内科外来、緩和ケア病棟等が連携し、療養中の患者さん・ご家族により良い緩和ケアが提供できるよう地域の医療機関とも協働しております。当院で治療を受けられている患者さんやご家族、また当院での緩和ケアをご希望される方、がんの辛い症状がある方や症状に不安を感じておられる方、まずはご相談ください。
化学療法(抗がん薬による薬物療法)や薬物療法を行うための専用の部門です。医師・看護師・薬剤師などのスタッフが安心・安全に治療を受けられるように支援いたします。アピアランス(外見)についてのご相談にも専門のスタッフが対応しております。