乳がんは、女性のかかるがんの中でもトップ。厚生労働省も「乳がん検診」の普及に努めていますが、日本人の乳がんに対する意識は決して高いとは言えません。欧米に比べて「乳がん検診」の受診率は低く、特に大阪府での受診率はワースト上位の常連です。

乳がんは早期に発見できれば、決して怖いがんではありません。定期的に「乳がん検診」を受けるのは勿論ですが、日頃から自分で乳房の変化に関心を持ちチェックすることで、より早い段階で異常に気付くことができます。

乳がんで亡くなる方、苦しむ方を少しでも減らしたい・・・この思いから、看護師が中心に2007年から開始した「乳がんキャラバン隊」。乳がんの自己検診の普及のため、地道な地域活動を続けています。