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人工関節センター

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人工関節センターについて

整形外科での人工関節置換術(人工股関節置換術・人工膝関節置換術)の実績を活かし、2015年10月「人工関節センター」を開設しました。当院は総合病院であり、高血圧・糖尿病などの持病を持っている方も安心して手術を受けていただけます。

当院の人工関節置換術の特徴

  1. 最小侵襲手術(MIS)による手術を実施
    「最小侵襲手術」とは、皮膚や筋肉の切開をできるだけ最小限にとどめて手術を行う方法です。傷が小さいため痛みを軽減することができ、リハビリの早期開始や早期退院に繋がります。
    切開部分が小さいため視野が狭く、高度な技術を要求される手術法でもあります。

    最小侵襲手術(MIS)
  2. 自己血輸血による合併症の軽減
    人工関節置換術は輸血が発生する可能性が高いため、自分の血液を事前に採血し、必要時に輸血する「自己血輸血」を行っています。
    他人の血の輸血(同種血輸血)では、感染や輸血後移植片対宿主病、免疫低下などの副作用が出る可能性があり、自己血輸血ではそうした合併症を軽減することができます。
    * 輸血後移植片対宿主病とは
    輸血血液中に存在するリンパ球が、輸血後に受血者の体内で増殖し、増殖した供血者のリンパ球が受血者の組織を攻撃する病態。
  3. 適切なリハビリテーションを実施
    リハビリテーション科と協力しながら、早期の復帰に向けて、患者さまお一人おひとりに合わせたリハビリを行っています。

対応している疾患など

実績

実績は、整形外科をご覧ください。

医師・スタッフ紹介

おおの みつしげ

大野 充繁

副院長、整形外科主任部長、医療技術部長、リハビリテーション科部長、人工関節センター長、臨床工学室長

専門分野:

関節外科、リウマチ外科

資格:

・日本整形外科学会専門医
・日本整形外科学会認定リウマチ医 
・日本リウマチ財団登録医
・日本リウマチ学会専門医 
・日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
・難病指定医