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小児科

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小児科について

貝塚市の中核病院として、地域の小児科医療機関と連携して小児期の内科系疾患全般の診療を行っています。呼吸器感染症、消化器感染症、喘息発作、痙攣など多くの小児急性疾患に対応し、また、夜間・休日診療についても泉州地域の各病院小児科が参加している小児救急診療体制(輪番制)の一員として、週に1回の夜間小児救急の担当をしています。また、腎臓外来、夜尿外来、心臓外来、アレルギー外来ワクチン外来、乳児健診などを設けています。

夜間救急診療について

泉州地域の各病院が参加している小児救急診療体制(輪番制)の一員として、毎週金曜日の初期・二次救急(夕方~翌朝6時)の対応をしています。2023年度の受診患者数は1,804名でした。
小児科の病床は14床(うち4床は経口食物負荷試験用)ですが、入院患者が増加した時には他病棟にもお願いして受け入れてもらい、柔軟に対応しています。近隣の医療機関の先生方からたくさんの患者さまを紹介して頂いております。
わが国では少子化、小児人口の減少が指摘されて久しいですが、子供たちは私たちの将来を支える大きな力です。ご家族と共に子供たちの健やかな成長を支援していきたいと考えています。

対応している疾患など

感染症全般、川崎病、腎炎・ネフローゼなどの腎疾患、血小板減少性紫斑病・貧血などの血液疾患、食物アレルギー・気管支喘息・アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、低身長、てんかん、などの診療を行っています。
痙攣性疾患については脳波検査、頭部画像検査などを実施し、適切な治療を選択しています。低身長については外来での検査とともに、必要に応じて入院での負荷試験を実施し、治療適応について判断しています。食物アレルギーについては、専門のスタッフが外来や入院で食物負荷試験を実施し、その結果に基づいて食事指導をすすめており、安易な除去は行いません。

また、近畿大学附属病院からの専門の医師を招き、小児循環器外来および小児アレルギー外来を週に1回開設し、さらに近畿大学小児科教授杉本圭相先生に月3回の腎臓専門外来で診療していただいています。

小児外科疾患や、高度の専門性あるいは集中治療が必要な疾患の場合には、近畿大学医学部附属病院、大阪母子医療センターなどに協力をお願いし、適切な時期に紹介して質の高い小児医療を受けることができるように努めています。

実績

疾病別入院件数

項目 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
肺炎・気管支炎 189 28 112 174 204
喘息・喘息性気管支炎 22 15 35 44 59
感染性腸炎 55 21 27 26 23
急性虫垂炎 0 0 2 3 4
腎盂腎炎 0 0 3 20 21
ネフローゼ症候群 0 4 1 3 3
川崎病 11 6 16 18 12
特発性血小板減少症紫斑病 1 0 1 1 0
IGA血管炎 6 4 0 0 8
痙攣・てんかん 16 12 11 7 19
低身長 15 7 10 17 28
食物アレルギー(経口食物負荷試験) 304 276 406 340 325
その他 87 106 91 108 159
(合計) 706 479 715 761 865

外来受診患者数

項目 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年

総患者数

()内は救急患者数

※は救急市外比率

15,650

(1,757)

※79.6%

15,279

(1,810)

※81.5%

14,145

(1,816)

※81.0%

8,970

(796)

※87.1%

10,723

(1,081)

※84.9%

医師・スタッフ紹介

おかの むねひろ

岡野 意浩

小児科主任部長

専門分野:

小児科一般

資格:

・日本小児科学会専門医

しまだ よしひろ

島田 善弘

小児科部長

専門分野:

小児科一般

資格:

・日本小児科学会専門医

やまさき こうじ

山﨑 晃嗣

小児科副部長

専門分野:

小児科一般

資格:

・日本小児科学会専門医
・日本アレルギー学会専門医

くらはし しょうこ

倉橋 詔子

小児科副医長

専門分野:

小児科一般

しのはら とおる

篠原 徹

小児科非常勤

専門分野:

循環器

資格:

日本小児科学会専門医 / 日本循環器学会専門医

すぎもと けいすけ

杉本 圭相

小児科非常勤

専門分野:

小児科一般、腎臓、膠原病、心身症

資格:

日本小児科学会専門医 / 日本腎臓学会専門医
・日本抗加齢医学会認定医
・性教育認定講師
・地域総合小児医療認定医

たけむら ゆたか

竹村 豊

小児科非常勤

専門分野:

小児科一般

資格:

日本小児科学会専門医

ますみ ひでき

益海 英樹

小児科非常勤

専門分野:

小児科一般、循環器

もりぐち なおひこ

森口 直彦

小児科非常勤

専門分野:

小児科一般、血液、感染

資格:

・日本小児科学会専門医
・感染症専門医 / 指導医
・インフェクションコントロールドクター(ICD)

外来担当表

休診情報はありません。

午前

1診 島田 善弘 倉橋 詔子 島田 善弘 山﨑 晃嗣 岡野 意浩 休診
2診 西  孝輔 第1,2,4,5週
予約
杉本 圭相
予約
交代制
竹村 豊 休診
3診 予約
交代制
予約
交代制 
予約
交代制
予約
交代制
予約
交代制
休診
6診 予約
交代制
予約
交代制
予約
交代制
休診

午後

1診 13:00~
第1,2,4,5週
西  孝輔
第3週 岡野 意浩
13:00~
山﨑 晃嗣
予防注射 13:00~
岡野 意浩
13:00~
倉橋 詔子

休診

2診 第1,3週 循環器外来
予約
篠原 徹
13:00~第1,4,5週
予約
杉本 圭相
予約
交代制
アレルギー外来
予約のみ
竹村 豊

休診

3診 予約
交代制
予約
交代制
予約
交代制

休診

6診 予約
交代制
乳児健診 予約
交代制

休診

医師の交替や変更、また休診の場合もございますのでご注意願います。

午後受付時間/12:00~14:00
水曜日以外の平日午後診療を行っていますが、受付終了時間は午後2時となっています。ご了承ください。

午後診療開始時間/原則13:00~
午前診察終了後の午後診察開始となりますので、開始時間がずれ込む場合があります。あらかじめご了承ください。

《小児科受診時のお願い》

 ・伝染性の病気が疑われる方は、小児科外来受付にご相談ください。
  →発熱に伴う発疹・水疱のある方、麻疹・おたふく風邪・インフルエンザなどが疑われる方。
 ・薬の処方内容が分かるものを持参してください。
  →他院にて処方されている薬はもちろん、過去にトラブルがあった薬などは可能な限りお知らせください。
 ・子供の様子・経過を説明できる方が同伴してください。
  →同伴できない場合は、経過を書いたお手紙を沿えてください。
 ・尿や便に異常があれば、持参してください。
  →清潔な容器であれば何でも結構です。
  →便はおむつをビニールに包んだ状態でも結構です。
 ・特に小さなお子様は尿を持参してください。
  →発熱等で尿検査をすることがあります。持参してくだされば、検査がスムーズに進み待ち時間も短くなります。
 ・診察直前に食べないでください。
  →診察時にのどを刺激した場合に嘔吐するなど、支障をきたす場合があります。